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くまぴょん家のほーむぺーじ

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わたしの出産記録(まもちゃん編其の弐)

ここではまもちゃん出産当日~入院中について記録します。

まもちゃん出産当日。
その日は昨日から降り続く雨がやまず、いい天気とは程遠い。
それでも
出産は予定通りなので、入院準備セットの中身を確認し、
今日からはーちゃんを実家に預けるので、持たせる荷物の確認などなど、
ゆっくりする暇もない。

朝9時に病院へということなので急いで出発。

病院では早速病室に案内され、手術着に着替え、検温などを済ませる。
実家の両親と、赤ちゃんが大好きな妹とここで合流。

はーちゃんをお願いしますと母に預け、
わたしは階下の陣痛室へ行き、剃毛、浣腸、ノンストレステストなどを受ける。
今回担当の助産婦さんは始めてみる顔で、
最初の印象は「この人とは合わへんわ」でしたが、
ノンストレステストやその他の待ち時間のときなど事細かく調子を聞いてくれたり、「待っている間有線が聞けるようになってるから」とチャンネル表を渡してくれたり(前回はそんなことしてもらえなかった)、
手術直前には事細かにこちらの希望を聞いてくれ、できることはすべてしてくれました。
そのお陰で前回不満だったことが、今回は解消されました。

手術は前回と同じでしたが、今回は麻酔も1回で決まり、痛い思いもなく、
また2回目ということで、気分的にも落ち着いていました。
でも産声が聞こえるまでは少し不安でした。

「おぎゃー」とどすのきいた産声を聞いたら、嬉しくって嬉しくってたまりませんでした。本当に男の子なのか先生に確認して、そして名前を呼びながらご対面。
その後縫合なのですが、前回は全身麻酔でも、時折聞こえるはーちゃんの泣き声で意識が戻りずっと彼女の名前を呼び続けていたのですが、
今回、先生が「ちょっと寝といてね」といって麻酔をしたはずなのに、
完全に意識はありました。その間の先生方の会話も全部聞いてましたよ。

縫合のあと、やっとまもちゃんをこの腕に・・・
初めての授乳もこの時です。
片方5分ずつ、両方のおっぱいからしっかり飲んでくれました。
そしてまもちゃんは新生児室へ、
わたしは4~5人がかりで担架に載せられ病室へ・・・

当日はやはり麻酔が切れたあと苦しくて何度も痛み止めをもらったりしましたが、前回と違ってナースコールはしっかりベッドに貼り付けてもらったので落ちる心配もなく、(前回ナースコールが落ちて大変だったということを言ったら、今度はそんなことがないようにとベッドにナースコールのブザーをテープで貼り付けて落ちないようにしてくれたの)
気分的にすごく楽でした。

前回、傷の治りが悪かったことも手術前から考慮してくれて、
点滴による抗生剤の使用を通常より長くすることも検診時に前もっていわれていたとおりでした。(それでも血液検査の結果さらに1日追加されました)

また、今回は肺血栓塞栓症防止のため、ストッキングとポンプを足に着用させられましたが、これがくせもので、このストッキングのお陰でわたしはかぶれによる水ぶくれを作ってしまいました。
先生も夜と明け方(?)の2回様子を見に来てくれましたし、
看護婦の半分以上が前回の時もいた方なので気分的にも安心できました。

翌日には日中、看護婦さんがまもちゃんを病室に連れてきてくれ、
部屋で授乳でき、
(前回は連れて来てくれず、手術の翌々日まではーちゃんにあえなかった)
翌々日もわたしの調子を聞いて、授乳室か部屋での授乳か選ばせてくれました。
3~4日目からおっぱいが熱を持ち出し苦しかったのですが、
前回同様アイスノンで冷やして乗り切りました。
前回は飲ませる方も飲む方も下手で授乳に苦労しましたが、
今回はどちらも上手で、まもちゃんはみるみるおおきくなりました。
(退院時には1回の授乳で100ccのんでましたから)

今回の出産は気分的にも前回より楽でしたが、
それ以上に病院の対応が前回より格段によかったので、
すごく快適な入院生活を送ることができました。
(シャワーできない間、体を拭いてくれるだけでなく、足湯もしてもらったり、ホント今回は至れり尽くせりで快適でした)

また、病院での手術について術後の治療方針などを記した「入院診療計画書」
を今回は作成し、渡してくれたことも自分がどのような治療を受けるのか理解でき、よかったと思います。
(前回はそんなのなかった)


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